一力棋聖が封じた88手目は【第49期棋聖戦挑戦手合七番勝負 第2局】


 囲碁界最高位の棋戦「棋聖」4連覇を目指す一力遼棋聖に、棋聖通算10期目を狙う井山裕太王座が挑戦する第49期棋聖戦挑戦手合七番勝負(主催:読売新聞社・日本棋院・関西棋院、特別協賛:サントリーホールディングス) 第2局が日光千姫物語で1月25日(土) に開始し、2日目となる1月17日(金)は午前9時に対局者によって昨日の手順が再現された後、立会の片岡聡九段によって封じ手が読み上げられた。
 一力棋聖が封じた88手目は16-十三アタリ。この対局は本日夕刻に終局となる。

 対局の模様については 「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信、 およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。また詳細・解説については、読売新聞の観戦記、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。

立会の読み上げに合わせて封じ手を着手する一力棋聖

封じ手は孫喆七段の1点予想のアタリ

朝一番の検討風景



対局場の背後に流れる大谷川(だいやがわ)





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第2局陣容

タイトルホルダー 一力遼棋聖
挑戦者 井山裕太王座
立会人 片岡聡九段
新聞解説 小山空也七段
記録 森智咲二段竹下奈那初段
大盤解説 解説:潘善琪八段、聞き手:増子みれいアマ
幽玄の間解説 孫喆七段