日本、中国、韓国各チーム女流棋士5人による勝ち抜き戦、第4回黄竜士双登杯世界女子囲碁団体選手権の第2ラウンドが4月6日から中国江蘇省姜堰市で始まった。
6日の第8戦は第1ラウンドから連勝を続けている韓国の金惠敏七段が中国の曹又尹三段を下した。 7日の第9戦では日本チームの大沢奈留美四段と対戦し、金が黒番7目半勝ちを収め5連勝を達成した。
日本チームは残りが謝依旻六段のみとなった。
金は8日の第10戦で中国の於之瑩四段と対戦する。
日本棋院ネット対局「幽玄の間」では黄竜士双登杯の模様をライブ中継いたします!
大沢(左)も金の勢いを止められず 写真提供:sina.com |
【第4回黄竜士双登杯第9戦終局の場面】
黒:金恵敏七段(韓国) 白:大沢奈留美四段 黒7目半勝ち
【大会形式】日中韓3ヵ国、各チーム5人の勝ち抜き戦
◎第2ラウンド
【期間】4月6日(日)から12日(土)第8戦から第14戦
【対局開始】14時(日本時間)
【持ち時間】各1時間、使い切ったら1分の秒読み
【代表選手】
[日本]謝依旻六段、吉田美香八段、大澤奈留美四段、奥田あや三段、藤沢里菜二段
[中国]宋容慧五段、王晨星五段、於之瑩四段、曹又尹三段、魯佳二段
[韓国]朴鋕恩九段、李ミン真七段、金惠敏七段、崔精四段、李瑟娥三段
◎第1ラウンドは2月16日(日)から22日(土)
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