井山裕太王座に村川大介七段が挑戦していた、第62期王座戦五番勝負【主催:日本経済新聞社】の第5局が、12月16日に三重県鳥羽市の「戸田家」で行われた。
結果は249手までで白番の村川が1目半勝ちをおさめ、3勝2敗でタイトルを奪取した。
村川は初の七大タイトル獲得となる。また、王座戦で関西棋院棋士がタイトルを獲得したのは1981年第29期の橋本昌二九段以来33年ぶり。
井山は昨年10月に名人位を獲得し2度目の6冠に返り咲いた後、王座、天元、棋聖、本因坊、碁聖、名人と6つのタイトル戦で防衛していたが、1年2ヵ月ぶりに5冠に後退した。
終局は19時12分、持ち時間3時間のうち残りは黒番の井山、白番の村川ともに1分だった。
王座戦五番勝負は日本棋院ネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたしました。
【王座戦第5局終局の場面】
黒:井山裕太王座 白:村川大介七段 白1目半勝ち
(幽玄の間解説:松本武久七段)
結果は249手までで白番の村川が1目半勝ちをおさめ、3勝2敗でタイトルを奪取した。
村川は初の七大タイトル獲得となる。また、王座戦で関西棋院棋士がタイトルを獲得したのは1981年第29期の橋本昌二九段以来33年ぶり。
井山は昨年10月に名人位を獲得し2度目の6冠に返り咲いた後、王座、天元、棋聖、本因坊、碁聖、名人と6つのタイトル戦で防衛していたが、1年2ヵ月ぶりに5冠に後退した。
終局は19時12分、持ち時間3時間のうち残りは黒番の井山、白番の村川ともに1分だった。
王座戦五番勝負は日本棋院ネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたしました。
村川が"6冠"の厚い壁を崩しタイトルを奪取した |
井山より1歳下の挑戦者・村川のヨミが冴え渡った |
【王座戦第5局終局の場面】
黒:井山裕太王座 白:村川大介七段 白1目半勝ち
(幽玄の間解説:松本武久七段)
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