韓国主催の国際棋戦、日本、韓国、中国、中華台北の4つの国と地域の16名の棋士によるトーナメント戦「2021 1004島新安国際シニア囲碁大会」が12月21日(火)に開幕した。
日本棋院からは、日本代表として小林光一九段、依田紀基九段、
武宮正樹九段の3名が、中華台北代表として王立誠九段、
王銘琬九段が出場した。21日には1回戦と2回戦が行われ、
依田と王銘琬がそれぞれ2連勝で準決勝に進出した。準決勝は12月22日(水)10時より行われる。
本棋戦は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い各国間の移動制限が生じているため、インターネット対局にて行われる。
この対局の模様は、「日本棋院囲碁チャンネル」(日本棋院所属棋士の対局のみ)、
ネット対局「幽玄の間」にてライブ配信します。
1回戦の結果(左勝者、△先番)
12月21日(火)10時~勝者 | 相手 | |||
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△金栄桓九段 | 韓国 | 27目半 | 小林光一九段 | |
△依田紀基九段 | 4目半 | 金鐘秀九段 | 韓国 | |
△徐奉洙九段 | 韓国 | 6目半 | 武宮正樹九段 | |
劉昌赫九段 | 韓国 | 5目半 | △王立誠九段 | 中華台北 |
王銘琬九段 | 中華台北 | 中押し | △曺薫鉉九段 | 韓国 |
聶衛平九段 | 中国 | 半目 | △崔珪昞九段 | 韓国 |
△芮廼偉九段 | 中国 | 6目半 | 金日煥九段 | 韓国 |
△兪斌九段 | 中国 | 中押し | 徐能旭九段 | 韓国 |
2回戦の結果(左勝者、△先番)
12月21日(火)14時~勝者 | 相手 | |||
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△依田紀基九段 | 時間切れ | 金栄桓九段 | 韓国 | |
△王銘琬九段 | 中華台北 | 中押し | 芮廼偉九段 | 中国 |
△徐奉洙九段 | 韓国 | 中押し | 聶衛平九段 | 中国 |
劉昌赫九段 | 韓国 | 2目半 | △兪斌九段 | 中国 |
準決勝組み合わせ
日時 | 対局者1 | 対局者2 | |||
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12月22日(水)10時~ | 依田紀基九段 | - | 劉昌赫九段 | 韓国 | |
12月22日(水)10時~ | 王銘琬九段 | 中華台北 | - | 徐奉洙九段 | 韓国 |
棋戦概要
- 棋戦名
- 2021 1004島新安国際シニア囲碁大会
- 協賛
- 新安郡
- 協力
- 日本棋院、中国囲棋協会、台湾棋院、新安郡囲碁協会
対局概要
- 対局日時
- 1回戦 12月21日(火)10時(日本時間)
2回戦 14時(日本時間)
準決勝 12月22日(水)10時(日本時間)
決勝 14時(日本時間) - 対局場所
- 日本棋院東京本院6階(日本・中華台北選手)
新安エルドラドリゾート(韓国選手)
中国棋院(中国選手) - 対局方式
- コミ6目半
持時間各30分、秒読み30秒3回 - 優勝賞金
- 3,000万ウォン
出場棋士
- 日本
- 韓国
- 徐奉洙九段、徐能旭九段、金日煥九段、劉昌赫九段、金栄桓九段、金鐘秀九段
- 中国
- 聶衛平九段、兪斌九段、芮廼偉九段
- 中華台北
- ワイルドカード
- 曺薫鉉九段(韓国)、崔珪昞九段(韓国)