第44期名人戦最終予選決勝(朝日新聞社主催)が11月8日に行われた。
結果は鈴木伸二七段、六浦雄太七段、孫喆六段が勝ってリーグ入りを決めた。3人とも初のリーグ入り。孫は規定により9日付で七段昇段となる。
張栩名人への挑戦権を争うリーグ戦は前名人の井山裕太棋聖、リーグ残留の芝野虎丸七段・山下敬吾九段・河野臨九段・羽根直樹九段・村川大介八段、予選勝ちあがりの鈴木・孫・六浦の9名により争われる。
リーグ戦は2018年12月から2019年8月にかけて行われる予定。リーグ戦の模様は朝日新聞観戦記でご覧ください。
日本棋院ネット対局「幽玄の間」では最終予選決勝の3局をライブ中継いたしました。
第44期名人戦最終予選勝ち上がり(カッコ内は名人リーグ出場回数)
第44期名人戦リーグ出場者
棋士名 | 出場回数 | 名人 |
---|---|---|
張栩名人 | 17期連続17回目 | 名人5期 |
井山裕太棋聖 | 12期連続12回目 | 名人6期 |
芝野虎丸七段 | 2期連続2回目 | |
山下敬吾九段 | 9期連続15回目 | 名人2期 |
河野臨九段 | 8期連続8回目 | |
羽根直樹九段 | 9期連続11回目 | |
村川大介八段 | 7期連続7回目 | |
鈴木伸二七段 | 初出場 | |
孫 喆七段 | 初出場 | |
六浦雄太七段 | 初出場 |