2016年。Googleが「アルファ碁」を発表し韓国の李世ドル九段に4勝1敗を収め世界に衝撃を与えた。続いてドワンゴが「DeepZenGoプロジェクト」を発表、11月に趙治勲名誉名人と三番碁を実施、1勝2敗の結果を収めた。また、2017年3月には日中韓のトッププロとDeepZenGoが総当りで対局する「ワールド碁チャンピオンシップ」が開催されるなど、コンピュータ囲碁ソフトの開発競争が激しくなる一方、益々コンピュータ囲碁のイベントに注目が集まっている。
UEC杯コンピュータ囲碁大会は、世界各国から多くのプログラムが集まる世界最大規模のコンピュータ囲碁大会です。2月26日現在、34チームが参加表明しており、5つの国と地域から多数の参加を集める大会となっています。過去最多優勝経験を誇る「Crazy Stone(仏)」、過去何度もCrazy Stoneと優勝争いを繰り広げた「Zen(日)」、成長著しい「DolBaram(韓)」、台湾の開発チームによる「CGI Go Intelligence(台)」など、世界最高峰のプログラムが優勝を争います。
さらに、UEC杯優勝、準優勝のプログラムは、「電聖戦」に出場し、プロ棋士と対戦します。毎年ビックネームが続く中、今年は一力遼七段と互先で対戦します。世界最高峰のプログラムが、どこまでプロ棋士に迫れるのか、こちらの対戦も注目を集めています。なお、本イベントは、電気通信大学と公益財団法人 日本棋院の提携をもとに行われているコンピュータ囲碁の実力をはかる公式定期戦です。
UEC杯コンピュータ囲碁大会は、世界各国から多くのプログラムが集まる世界最大規模のコンピュータ囲碁大会です。2月26日現在、34チームが参加表明しており、5つの国と地域から多数の参加を集める大会となっています。過去最多優勝経験を誇る「Crazy Stone(仏)」、過去何度もCrazy Stoneと優勝争いを繰り広げた「Zen(日)」、成長著しい「DolBaram(韓)」、台湾の開発チームによる「CGI Go Intelligence(台)」など、世界最高峰のプログラムが優勝を争います。
さらに、UEC杯優勝、準優勝のプログラムは、「電聖戦」に出場し、プロ棋士と対戦します。毎年ビックネームが続く中、今年は一力遼七段と互先で対戦します。世界最高峰のプログラムが、どこまでプロ棋士に迫れるのか、こちらの対戦も注目を集めています。なお、本イベントは、電気通信大学と公益財団法人 日本棋院の提携をもとに行われているコンピュータ囲碁の実力をはかる公式定期戦です。
- 日時
- 2017年3月18日(土) 全チームによる予選
2017年3月19日(日) 上位16チームによるトーナメント - 解説会
- 19日の午後、準決勝、決勝には現地解説会が予定されています
- 解説
- マイケル・レドモンド九段
- 聞き手
- 中島美絵子二段
- 場所
- 電気通信大学:西9号館3F AVホール
- URL
- http://www.computer-go.jp/uec/public_html/index.shtml
- 生中継
- 19日の模様は囲碁・将棋チャンネルの公式インターネット会員サービス「囲碁プレミアム」で生中継いたします。(無料)
- 棋譜中継
- 日本棋院ネット対局「幽玄の間」では決勝戦を大橋拓文六段の解説で棋譜ライブ中継いたします。