この度、2022年春の褒章で、日本棋院関西総本部所属の井山裕太名人・本因坊・王座・碁聖が「紫綬褒章」に選ばれました。
令和4年4月28日 公益財団法人 日本棋院
平成14年(2002年) | 日本棋院関西総本部所属棋士として入段(プロとして採用) |
17年(2005年) | 第12期阿含・桐山杯優勝(16歳4ヶ月でのタイトル獲得は史上最年少記録)、タイトル獲得により七段昇段 |
21年(2009年) | 第34期名人戦で張栩名人を4-1で破りタイトル奪取、20歳4ヶ月・史上最年少名人に。名人獲得により九段昇段・史上最年少九段昇段 |
25年(2013年) | 第37期棋聖戦で張栩棋聖を4-2で破りタイトル奪取 ☆史上初の六冠を達成、★七大タイトルグランドスラム達成 第25期TVアジア選手権優勝。国際戦初優勝。 |
28年(2016年) | 第54期十段戦で伊田篤史十段を3-1で破りタイトル奪取 ☆史上初七大タイトル同時制覇(7冠達成) 第71期本因坊戦で高尾紳路九段を4-1で破りタイトル防衛 ☆5連覇、永世本因坊資格を得る.。「本因坊文裕」と号す 第41期碁聖戦で村川大介八段を3-0で破りタイトル防衛 ☆5連覇、名誉碁聖資格を得る |
29年(2017年) | 第41期棋聖戦で河野臨九段を4-2で破りタイトル防衛 ☆5連覇、名誉棋聖資格を得る 第42期名人戦で高尾紳路名人を4-1で破りタイトル奪取 ☆2度目の七大タイトル同時制覇(7冠達成!) |
令和元年(2019年) | 第45期天元戦で許 家元八段を3-2で破りタイトル防衛 ☆5連覇、名誉天元資格を得る |
受賞履歴
平成21年(2009年) | 東大阪市長賞詞受賞 |
22年(2010年) | 大阪文化賞受賞 |
28年(2016年) | 内閣総理大臣顕彰、東大阪市名誉市民に |
30年(2018年) | 国民栄誉賞受賞 |
令和4年(2022年) | 紫綬褒章 |
井山裕太名人・本因坊・王座・碁聖のコメント
この度は紫綬褒章を選んでいただいて、大変光栄なことだと感じております。囲碁に取り組んでいてまだ分からないことだらけなので自分なりに成長しながら囲碁の真理に近づけるよう精進し、一棋士として、また一人の人間としても成長していきたいです。
過去の受賞者はこちら