7月19日、日本棋院東京本院にて記者会見が開かれ、「囲碁パズル4路盤」(考案・張栩九段/発売・株式会社幻冬舎/推薦・日本棋院)が7月26日から発売されることが発表され、張栩九段本人がその思いを述べた。
今回の「囲碁パズル4路盤」は、もっとも小さい「4路盤」というジャンルを開拓した張九段作による「囲碁パズル」。初心者から囲碁経験者、こどもから大人まで楽しめ、「将来的に国境を越えて楽しんでいただけるよう解説を(翻訳することを念頭に)手短に」(張九段)するなど、隅ずみまで気を配ったという張九段の力作だ。
盤石ともに木製にしたという。張九段と発売元の株式会社幻冬舎のタッグで、囲碁への思いが詰まった「作品」となった。
パズル感覚で楽しめる詰碁を全60問収録していて、囲碁の持つ奥深さをより一層味わえる問題になっているとのこと。
平成23年発売の「よんろのご」は6万9000個も売れるヒット商品となった。その〝フルモデルチェンジ〟にとどまらない張九段の思いをぜひお手に取ってください。