碁界の一年間を一冊にまとめたものが、『囲碁年鑑』です。
　第1部は、「国内プロ棋戦」。七大タイトル戦の挑戦手合・リーグ戦・本戦の他、テレビ、早碁、女流棋戦、そして若手棋戦まで、主要棋譜が全て掲載されています。第2部は、「国際棋戦」。世界一をかけた対局の数々を鑑賞できます。第3部は、「アマ棋戦」。主なアマ大会の決勝譜が楽しめます。第1部から3部まで、総棋譜数は286局。
　第4部は、「碁界記録集」。一年間と、通算の両記録が分かります。平成25年の日本棋院所属棋士の成績とランキング、歴代各タイトル者一覧など、知りたい記録満載です。
　第5部は、全棋士の棋歴を紹介する「棋士名鑑」。入段年や昇段歴などを掲載。出身地も記載されているので、郷土の棋士が分かります。
　第6部は、「日本棋院支部一覧・他」。日本棋院の支部や指導員などが分かります。
　合計で396頁、来年まで楽しめるボリュームです。なお、タイトルは2014となっていますが、内容は2013年度をまとめたものとなっています。
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