特集内容
第39期棋聖戦七番勝負第7局
第39期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)の第7局が3月19、20日に新潟県南魚沼市の「龍言」で行われ、井山裕太棋聖が山下敬吾九段に216手までで黒5目半勝ち。3連勝3連敗からの劇的な防衛で、4冠を堅持した。
第62回NHK杯トーナメント決勝
第62回NHK杯トーナメントの決勝(15日放送)は、伊田篤史八段(20歳、対局当時)と一力遼七段(17歳)のフレッシュな顔合わせとなった。ともに初出場で、どちらが勝っても優勝の最年少記録を更新する。その期待の若手同士、注目の一戦は257手に及ぶ熱戦の末、伊田が一力を黒番中押し勝ちで下し、うれしい初優勝を飾った。