週刊碁3月7日号

週刊碁3月7日号

2016年2月29日発売

  • 2016四都市新鋭囲碁対抗戦

  • 新初段シリーズ・鳥井裕太新初段
  • 石井邦生、1000勝の軌跡

特集内容

【2016四都市新鋭囲碁対抗戦】

日本、中国、韓国、中華台北の若手棋士による総当たり団体戦「2016四都市新鋭囲碁対抗戦」が2月19日から3日間に渡って韓国棋院で行なわれた。結果は中国と韓国が2勝1引き分けで並ぶも、勝ち数の差により中国が優勝。日本は1勝2敗で、3年連続3位となった。日本選手の陣容は、伊田篤史八段、一力遼七段、本木克弥七段、孫喆四段、許家元三段、佐田篤史二段、藤沢里菜三段、木部夏生初段。

【新初段シリーズ・鳥井裕太新初段】

このシリーズに登場する新初段男性棋士は、スーツで決めてくる。でも、「着ている」という雰囲気ではなく、「着せられている」感が強いものだ。それは仕方ない。スーツなんて修行時代には着用する必要性がほとんどないのだから。しかし鳥井裕太新初段は違う。しっかり着こなしていた。実は彼のスーツにはある秘密が…。新初段シリーズ第4弾は鳥井初段に三村智保九段が胸を貸す。終盤の「猛攻」は必見です!