週刊碁7月9日号

週刊碁7月9日号

2018年7月 2日発売

  • 第43期碁聖戦五番勝負第1局

  • 中国乙級リーグ・中日友好チーム
  • 河野臨九段解説! 講座「ダイレクト三々」

特集内容

【第43期碁聖戦五番勝負第1局】

囲碁界の夏の陣、第43期碁聖戦五番勝負の第1局が金沢市の「北國新聞会館」で開幕した。7冠の維持を目指す井山碁聖に、タイトル初挑戦の許家元七段が挑戦する今シリーズ。両者とも今年に入って国内ではほとんど負けなしで、現在もっとも注目されている二人の対決となった。第1局は挑戦者が苛烈な攻めで王者を崩し、大きな1勝を挙げた。立会人は本田邦久九段、記録は田尻悠人四段と藤村洋輔三段。


【中国乙級リーグ・中日友好チーム】

日本代表の戦いはワールドカップだけじゃない。若手世代を代表する4人が中国で躍動した。6月11日から20日まで10日間にわたって江蘇省無錫市で行われた中国乙級リーグに、今年も日本チーム(中日友好チーム)が挑戦。伊田篤史八段、余正麒七段、許家元七段、芝野虎丸七段の4名が参加し、最終的に16チーム中6位となった。日本チーム主将の芝野七段、四将の許七段にその戦いぶりを振り返ってもらおう。