特集内容
【第9回フマキラー囲碁マスターズカップ決勝】
第9回フマキラー囲碁マスターズカップは7月20日、いよいよ決勝戦を迎えた。通算4度目の優勝を目指す趙治勲名誉名人と初の決勝進出となった小松英樹九段との一戦は、両者の持ち味が存分に発揮された好局に。勝敗を分けたのは、趙の言葉を借りると経験の差らしい。「彼(小松九段)はシニアの大会(マスターズカップは50歳以上が条件)に入ったばかりだから」。盤上だけでなく、盤外も面白過ぎる1日となった。
【女流棋士フォトブック】
有志の女流棋士が、自分たちのことをもっと知ってほしいとフォトブックを作成している。写真はもちろん勝負師としての想いを聞いたインタビュー、コラムなどが収録されることになっており9月に完成予定だ。企画の立ち上げから制作を手掛けた星合志保二段と木部夏生二段にフォトブックの見どころを聞いた。資金はクラウドフランディングで募ることになっているので、オフィシャルホームページをぜひ確認してほしい。