【一力からの挑戦状】

３年前に本紙で連載されていた「終盤アナライズ」という講座を憶えておられるだろうか？　９路盤のヨセ問題で、双方が最善を尽くした結果を問う人気コーナーだった。その出題者であった一力遼八段が、自ら「最高傑作」と語る珠玉の２問を携え、本紙の講師陣に復帰する。これは一力八段からの、腕自慢読者に対する挑戦状である。

【棋士が送るステイホーム動画】

外出自粛による閉塞感を少しでも和らげようと多くの棋士が立ち上がり、動画サイトYouTube上でメッセージを発信した。ひとつは囲碁ファンに向けた「囲碁を打とう！」、もう一つは医療従事者へ送った「感謝の連碁～棋士から医療従事者の皆さまへ～」。棋士の素顔、率直な気持ちに触れられるこの囲碁界流“ステイホーム”動画を紹介しよう。