特集内容
【日本棋院・関西棋院野球部対抗戦】
コロナ禍により延期されていた手合が6月1日から再開されることが決定したが、この期間中、プロの手合を観戦できなくなるファンの気持ちを考慮し、棋士は自ら様々な対局企画を立ち上げ、実行してきた。5月28日には日本棋院と関西棋院による「野球部対抗戦」が実現――この異色企画の模様をレポートする。
【本音丸聞こえ!ペア碁3番勝負】
対局中の棋士は何を考えている? これはアマチュア囲碁ファンにとって、永遠の謎だ。そこで生まれたのが「本音丸聞こえ!ペア碁3番勝負」だ。対局しながら棋士に本音を洗いざらい語ってもらおうという企画だ。参加棋士は藤沢里菜女流立葵杯・扇興杯、上野愛咲美女流本因坊、平田智也広島アルミ杯、孫喆新人王の4名。実況役として星合志保二段が加わった。星合さんのてきぱきとした進行、着手に対するフォローはさすがでした! ただし、男子2名が異様に対抗心を燃やし、ちょっと不穏な空気の中で始まることに…。