週刊碁9月20日号

週刊碁9月20日号

2021年9月13日発売

特集内容

【第46期名人戦七番勝負第2局】

井山裕太名人に一力遼天元が挑戦している第46期名人戦七番勝負は、9月8、9日に第2局が福島県郡山市「四季彩一力」で行われた。結果は306手までで一力の白番半目勝ち。シリーズスコアを1―1とした。詳細は本紙で!


【第47期天元戦挑戦者決定戦】

さらなる世代交代の第一歩か――。第47期天元戦(新聞三社連合主催)の挑戦者決定戦が9月9日、日本棋院東京本院にて行なわれ、関航太郎四段が芝野虎丸王座に白番中押し勝ちし、一力遼天元への挑戦権を獲得した。19歳10ヵ月での天元戦五番勝負登場(第1局開始時点)は一力天元が保持する19歳4ヵ月に次ぐ史上2位の若さとなり、入段から4年6ヵ月での七大タイトル挑戦権獲得は芝野が保持していた4年11ヵ月を抜いて史上最速の記録となった。注目の五番勝負は10月5日に開幕する。