2021年12月20日発売
- 第7回全羅南道国主山脈国際囲碁大会世界プロ最強戦
- 第47期天元戦五番勝負第4局
- 青天を衝け・脚本家大森美香さん&石倉昇九段対談
- 【お知らせ】e碁/i碁BOOKS書籍販売終了とKindle版配信開始
特集内容
【第7回全羅南道国主山脈国際囲碁大会世界プロ最強戦】
第7回全羅南道国主山脈国際囲碁大会世界プロ最強戦が12月10日から12日にかけてインターネット対局で行われ、日本からは許家元九段、山下敬吾九段、河野臨九段が出場した。河野が初戦、山下は2回戦で敗れるも、許が世界の強豪を相手に気を吐き、ベスト4進出。世界に存在感を示した。また優勝の栄冠を勝ち取ったのは、準決勝で許を降した韓国の卞相壹九段だった。
【新初段シリーズ・中濵孝ノ輔新初段】
囲碁の世界は広い。日本棋院の棋士だけを取ってみても棋士になる過程は様々である。いろんな土地で生まれ、いろんな経歴で強くなった棋士がいる。中濵孝ノ輔初段は兵庫県に生まれ、関西棋院の院生を経験したが、縁あって日本棋院の入段試験を受け合格、中部総本部所属棋士になった。今回のシリーズでその中濵に胸を貸すのは中部のリーダー・羽根直樹九段。中濵のたっての希望で、その対戦は実現した。超一流棋士を相手に、新初段がどんな戦いを見せるか。