2022年4月11日発売
- 第60期十段戦五番勝負第3局
- 第1回テイケイ杯俊英戦決勝三番勝負第2局
- 第70回NHK杯トーナメント開幕
- 【お知らせ】e碁/i碁BOOKS書籍販売終了とKindle版配信開始
特集内容
【第60期十段戦五番勝負第3局】
白星街道を突き進む許家元十段の勢いは止まらない。4月7日、第60期十段戦五番勝負(主催・産経新聞社)の第3局が長野県大町市「ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」で開催された。今シリーズでは第1局・第2局で許十段が連勝をあげており、余正麒八段を早くもカド番に追い込んでいた。本局も中盤までは許十段がはっきりと優勢。余挑戦者の鋭い勝負手をギリギリのところでかわして見事3連勝。ストレートでタイトル防衛を果たした。
【第1回テイケイ杯俊英戦決勝三番勝負第2局】
今もっとも旬な若手はだれなのか。許家元十段と芝野虎丸九段が争う「第1回テイケイ杯俊英戦」決勝三番勝負第2局が4月2日、東京・市ヶ谷の「竜星スタジオ」で行われた。許十段の先勝を受けての第2局は、序盤から意欲的に打ち進めた許十段がリードを築いた。芝野九段の深い踏み込みに冷や汗をかいた場面もあったが、最後は逃げ切って2連勝。許十段が第1回優勝者となった。