2022年4月18日発売
- SENKOCUPワールド碁女流最強戦2022
- 博多・カマチ杯第33回女流名人戦三番勝負第1局
- 謝依旻の「感性に聞け!!」
- 【お知らせ】e碁/i碁BOOKS書籍販売終了とKindle版配信開始
特集内容
【SENKOCUPワールド碁女流最強戦2022】
上野愛咲美女流棋聖が4月8日、東京都江東区潮見のホテル櫂会「あけくれ」で行われたSENKO CUPワールド碁女流最強戦2022の決勝戦で中華台北の盧鈺樺四段に黒番中押し勝ちし、初優勝した。女子の国際棋戦で日本勢が優勝するのは史上初。世界戦全体でも優勝は2013年の第31回テレビアジア選手権以来の快挙だ。
【博多・カマチ杯第33回女流名人戦三番勝負第1局】
13歳の新鋭・仲邑菫二段と、23歳の女流第一人者・藤沢里菜女流4冠が争う「博多・カマチ杯第33回女流名人戦」決勝三番勝負の第1局が4月14日、東京市ヶ谷・日本棋院で行われた。序盤から優位に立った藤沢が思わぬ見落としから形勢を損ねて勝負は細かいヨセ勝負に。ただ、細かい終盤戦で力を発揮するのが藤沢だ。ヨセでぐんぐん差をつけて最後は中押し勝ち。防衛にあと1勝とした。さあ、カド番に立たされた仲邑の反撃はあるのか。第2局は中1日空けて4月16日に行われる。