2022年5月16日発売
- 第77期本因坊戦七番勝負第1局
- 棋士の研究会『今研』見学&指導碁の夕べ
- 第7回扇興杯本戦開幕
- 【お知らせ】e碁/i碁BOOKS書籍販売終了とKindle版配信開始
特集内容
【第77期本因坊戦七番勝負第1局】
本因坊文裕(井山裕太四冠)に一力遼棋聖が挑む第77期本因坊戦七番勝負が、5月10・11日、石川県金沢市の尾山神社「金渓閣」の第1局で火蓋を切った。文裕はタイトル連覇の新記録、11連覇をめざす。一力は今春の棋聖奪取に続く二冠をめざす。まさしく頂上決戦である。第1局は357手という本因坊戦挑戦手合史上の最長手数を経て、文裕が半目勝ちを治めた。午後9時34分終局。残り時間はともに1分だった。
【棋士の研究会『今研』見学&指導碁の夕べ】
このイベントが告知されたときから、棋士の研究会を見学するという初の試みが噂になっていた。参加するのは活躍中の若手棋士と、ネクストブレイクの若手棋士。これはファンが「推し棋士」を見つけるイベントなのだろうか。5月6日に日本棋院有楽町囲碁センターで行われた「棋士の研究会『今研』見学&指導碁の夕べ」の模様をお伝えしよう。