2022年6月 6日発売
- 第77期本因坊決定戦七番勝負第3局
- 第27回LG杯朝鮮日報棋王戦
- 湖盤杯ソウル新聞世界女子囲碁覇王戦2022
- 【お知らせ】e碁/i碁BOOKS書籍販売終了とKindle版配信開始
特集内容
【第77期本因坊決定戦七番勝負第3局】
本因坊文裕(33)=井山裕太九段=に一力遼棋聖(24)が挑戦する第77期本因坊決定戦七番勝負第3局(毎日新聞社など主催、大和証券グループ協賛、長野県高山村共催、藤井荘協力)が6月1、2日、長野県高山村山田温泉の「藤井荘」で打たれた。結果は、文裕が259手で黒番中押し勝ち。一気の3連勝で、前人未到の11連覇へあと1勝とした。第4局は、6月11、12日、福岡県太宰府市の九州国立博物館で行われる。
【第27回LG杯朝鮮日報棋王戦】
日中韓台のトップ棋士24人が出場する「第27回LG杯朝鮮日報棋王戦」が開幕。その1、2回戦が5月29日から6月1日にかけてネット対局で行われた。日本からは芝野虎丸九段、余正麒八段、佐田篤史七段の3人が出場。2回戦からの登場となった芝野が王元均九段(中華台北)を破り、ベスト8入りを決めた。芝野は準々決勝で楊鼎新九段(中国)と対戦する。対局は11月14日の予定。初戦を勝利した余は2回戦で世界最強の呼び声が高い申真ソ九段(中国)を相手に互角以上の戦いを見せたが、中盤で決め手を逃して惜敗。佐田は1回戦で姿を消した。