2022年8月 8日発売
- 第5回呉清源杯世界女子囲碁選手権
- 第48期天元戦挑戦者決定戦
- 棋士コレクション・土井誠八段
- 【お知らせ】e碁/i碁BOOKS書籍販売終了とKindle版配信開始
特集内容
【第5回呉清源杯世界女子囲碁選手権】
中国発の女流世界戦「第5回呉清源杯世界女子囲碁選手権」が7月30日から開催された。日中韓と中華台北、北米、欧州の代表24名による世界戦で、日本からは上野愛咲美四段、牛栄子四段、鈴木歩七段、仲邑菫二段が参戦。牛四段と仲邑二段は7月30日の1回戦でそれぞれ呉依銘四段(中国)、李小渓二段(中国)に敗退。鈴木は翌31日の2回戦で陸敏全六段(中国)に敗れた。2回戦へシードとなった上野は、周泓余六段(中国)を下して8月1日の3回戦に進出。そこに立ちふさがったのは崔精九段(韓国)だった。
【第48期天元戦挑戦者決定戦】
関航太郎天元への挑戦者を決める第48期天元戦(新聞三社連合主催)トーナメント決勝が8月4日、東京の日本棋院で行われ、伊田篤史九段(28)が一力遼棋聖(25)を140手・白番中押しで破って挑戦に名乗りを上げた。伊田の天元挑戦は初めて。また前年、関に敗れた一力のリターンマッチは成らなかった。五番勝負は10月3日、三重県伊勢市の第1局で火蓋を切る。