2022年8月22日発売
- 博思軟件杯2021全国囲棋選手権
- 第8回全羅南道国手山脈国際囲碁大会世界プロ最強戦
- 第46回文部科学大臣杯全国高校囲碁選手権大会
- 【お知らせ】e碁/i碁BOOKS書籍販売終了とKindle版配信開始
特集内容
【博思軟件杯2021全国囲棋選手権】
コロナ渦で開催が大幅に遅れていた「博思軟件杯2021全国囲棋選手権」(中国女子乙級リーグ)が中国福建省福州市で開催された。日本からは牛栄子四段が湘北相和精化チーム、仲邑菫二段が福建博思軟件チームのいずれも主将としてインターネット対局で参戦。8月9日から16日まで、中1日の休養をはさんで計7局という日程で行われた。結果は、仲邑が5勝2敗と活躍した福建チームが甲級への昇級切符をゲット。最終戦の最終盤、中国ルールを熟知する仲邑が大逆転できわどく半目勝ちを収める劇的な幕切れだった。なお牛率いる湘北チームは2勝5敗、牛自身は3勝4敗に終わった。
【第8回全羅南道国手山脈国際囲碁大会世界プロ最強戦】
韓国発の国際棋戦「第8回全羅南道国手山脈国際囲碁大会世界プロ最強戦」が8月13日から15日までの3日間にわたって開催された。日韓中台の4ヵ国・地域から参加した16人の棋士がネット上で対戦。日本からは一力遼棋聖、井山裕太名人、許家元十段が出場した。1回戦で一力は朴廷桓九段(韓国)に、井山は金志錫九段(韓国)、許は申旻埈九段(韓国)にそれぞれ敗れて、日本勢は初戦で姿を消すこととなった。