2022年11月28日発売
- 第47期棋聖戦挑戦者決定変則三番勝負
- 第63期王冠戦挑戦手合一番勝負
- 群遊2022囲碁オールスター団体戦
- 【お知らせ】e碁/i碁BOOKS書籍販売終了とKindle版配信開始
特集内容
【第47期棋聖戦挑戦者決定変則三番勝負】
来年1月から始まる第47期棋聖戦挑戦手合七番勝負(読売新聞主催)の挑戦者が決定した。決勝の変則三番勝負は11月18日と21日に行われ、1局目は山下敬吾九段が快勝したが、2局目で芝野虎丸名人が好局を勝ち切り、一力遼棋聖への挑戦権を獲得した。25歳の一力と23歳の芝野の七番勝負は初めて、フレッシュな組み合わせは新年早々囲碁界を沸かせてくれそうだ。
【第63期王冠戦挑戦手合一番勝負】
大逆転―――。伊田篤史王冠に六浦雄太七段が挑戦する第63期王冠戦挑戦手合一番勝負(主催・中日新聞社)が11月22日、日本棋院中部総本部「祥雲の間」にて打たれた。序盤リードを奪うと、手厚い打ち回しでじわじわリードを広げた六浦が勝勢を確立。ヨセに入ってまぎれる余地はないと思われ、観戦者の誰もが新王冠誕生を予感したその時……まさかまさかの大逆転劇が発生。伊田が7連覇を達成した。