2023年2月13日発売
- 第47期棋聖戦七番勝負第3局
- 第26期ドコモ杯女流棋聖戦三番勝負第3局
- 第60回プロ・アマ本因坊対抗戦
- 【お知らせ】e碁/i碁BOOKS書籍販売終了とKindle版配信開始
特集内容
【第47期棋聖戦七番勝負第3局】
一力遼棋聖に芝野虎丸名人が挑戦する第47期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)第3局が2月3、4日に長崎県西海市「オリーブベイホテル」にて行われた。1勝1敗で迎えた本局は1日目から難解な戦いが始まったが、一力がうまくポイントを上げた。最後は一力が芝野の勝負手をすべて取り切った。134手完、白中押し勝ち。シリーズを2勝1敗と先行した。注目の第4局は2月16、17日に宮城県仙台市「宮城県知事公館」で行われる。
【第26期ドコモ杯女流棋聖戦三番勝負第3局】
やった、ついにやった。仲邑菫三段が史上最年少、13歳11ヵ月でタイトルを奪取した。第26期ドコモ杯女流棋聖戦三番勝負(株式会社NTTドコモ協賛)第3局が2月6日に打たれ、挑戦者の仲邑が上野愛咲美女流棋聖を大激戦の末破り、初の戴冠を果たした。局後、涙をぬぐいながら「がんばっていれば結果は出るのかなと思いました」と仲邑。「中学生のうちにタイトルを獲りたい」という目標をひとつ達成した。若き女王の誕生は世間を大いに沸かせた。