2023年4月24日発売
- 大和ハウス杯第61期十段戦五番勝負第4局
- 博多・カマチ杯第34期女流名人戦三番勝負第2局
- 1回の応募で免状が取れる! 2023春特別紙上認定
- 【お知らせ】e碁/i碁BOOKS書籍販売終了とKindle版配信開始
特集内容
【大和ハウス杯第61期十段戦五番勝負第4局】
令和三羽烏同士が争う白熱のタイトル戦に決着がついた――。許家元十段に芝野虎丸名人が挑戦する「大和ハウス杯第61期十段戦五番勝負」(産経新聞社主催)の第4局が、4月20日に日本棋院東京本院で行われ、許の一瞬の隙を突いて優勢を築いた芝野が逃げきって快勝。シリーズ成績を3勝1敗とし、タイトル奪取に成功した。芝野は第58期以来3期ぶりの十段復冠。名人とあわせて二冠となった。
【博多・カマチ杯第34期女流名人戦三番勝負第2局】
「昔からかっこいいなと思っていた『名人』に初めてなることができて、すごい嬉しい」。第34期博多・カマチ杯女流名人戦三番勝負(協賛・一般社団法人巨樹の会、株式会社トータル・メディカルサービス、株式会社メディカルテンダー)第2局が17日、日本棋院東京本院にて打たれ、上野愛咲美女流立葵杯が藤沢里菜女流名人に勝利。2連勝のストレートで、初の「女流名人」を奪取した。6連覇を逃した藤沢は女流本因坊一冠に後退。上野は女流名人獲得により、女流棋戦グランドスラムも達成した。