【第６回呉清源杯世界女子選手権】

日本の女流第一人者が世界に向けてその実力を存分に示した。「第６回呉清源杯世界女子選手権」が６月９日から中国・福建省福州市で開幕。日本からは藤沢里菜六段、上野愛咲美四段、牛栄子四段、仲邑菫三段の４名が出場。仲邑は惜しくも１回戦で敗れたものの、藤沢、上野、牛の３人がベスト８進出。そのうち藤沢が中国ナンバーワン女流棋士・於之瑩七段に完勝。ベスト４進出を果たした。準決勝戦・決勝戦の日程は年末ごろに行われる予定。

【第３回フマキラー囲碁女流ブレーンズマッチ】

第３回フマキラー囲碁女流ブレーンズマッチ（主催・フマキラー株式会社）が６月９、10の両日、広島県で行われ、イベントなど広島県に貢献した人気女流棋士８人が参加してトーナメントで優勝を争った。決勝には井澤秋乃五段と最年少で地元・広島県出身の大森らん初段が勝ち上がり、熱戦を制した大森初段がうれしい初優勝を飾った。