特集内容
☆新連載講座 ☆
---もっとも勝敗が分かれるところ、それが中盤戦である――。中盤戦には勝負に直結する重要なポイントがたくさんあり、これこそが中盤戦は難しいというイメージがつきまとう最大の理由に違いない。そこで、今回は、中盤戦のなかでも大きなキーポイントとなる敵陣の荒らし方に焦点を絞ることにした。中盤はつまるところ、敵陣を荒らす、自陣を守るに大別され、そこから石の攻防が生まれる。まずは敵陣の荒らし方を学び、中盤戦攻略の糸口を見出していただきたい。
---好形を学ぶといってもつまらないテーマに感じられるかもしれないが、形に敏感になり、好形を心がけられるようになると、急に碁が整ってくる。好形になると石が強くなり、相手から攻められにくくなり、そして相手の石を攻めやすくなる。つまり戦況を優位にできるのだ。好形の感覚が分かってくれば初段は目前と言える。
---囲碁格言には上達には欠かせないポイントが凝縮されている。ただし、級位者にとっては、格言がどのようにして実戦と結びつくのか、見出すのはとても難しい。そこで大垣九段は自身の教室での指導経験をもとに、身近に現れる実戦図をもとに、囲碁格言の持つ真意に迫る。
---講座の趣旨は、初心者が石の形を覚える過程において特に大切にせねばことは、"裂かれ形にならない"と、同じであるが、著者が変わったことで、また一風違った雰囲気をお楽しみいただけるに違いない。
---アマチュア指導歴50年を誇る小山鎮男八段が渾身の執筆。入門を経て、いざ実戦を楽しめるようになるためには何が必要なのか――。数々の指導現場を経験してきたノウハウを凝縮し、初心者の目線に合わせて19路盤の世界へと誘う。
---名古屋を拠点に普及活動を展開する「nagoya amigo」による誌上ライブ講座。執筆は柳澤理志三段だ。若手の目線でユニークな講義が展開される。初心者が陥りがちな入門その後のネックとなるポイントを解説する。
---昨年、文化交流使としてアメリカを中心に囲碁普及を行った海外囲碁普及行脚記である。異文化の地で何を感じ、何を学んだのか――。大澤四段の臨場感溢れる1つ1つの言葉が興味深い。
---3月号からテーマを変えて再登場。今回は囲碁が強くなるための上達術を伝授する。大人子どもを問わず、また初級者から上級者、果ては有段者まで。碁を愛好するすべての方に役立つ話が満載。
---囲碁に関するなぜ? にお答え。ふと思い返してみると囲碁の世界は不思議なことだらけ。そんな身近なwhyを考える。
---休みしていた中級者、上級者向けの問題コーナーがリニューアルして復活。中級上級それぞれ、布石6題、手筋12題、死活12題の計30題が出題されている。とにかくたくさん問題の数を解き、それを繰り返すことが上達には欠かせない大切なポイントだ。
---各級位ごとに習得せねばならない基準(目安)を設けることによって、入門者、および下級位者の段階的な学習基準を可能にするためにした練習問題です。理解が伴っていない点、苦手分野を明確にすることで、入門から実戦対局へと進む流れをスムーズにすることが狙いです。今月は12級です。
---各自の棋力に応じてAコース(初段から5級・10問)、Bコース(6級から9級・10問)、Cコース(10級から15級・10問)いずれかの問題を解いてください。応募したハガキの点数が合格点に達すれば、免状・認定状が申請できます。「目指せ5級」「目指せ初段」、みなさんの目標点数目指して頑張りましょう!
---「旧・東海道」(東京都品川区)安藤和繁四段
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---海外にまつわる囲碁界の動向はここでチェック。世界規模となった囲碁界の情報が発信されている。
---クロスワードの解答には全国津々浦々の囲碁イベント