自治体・学校と囲碁事業の取組み
自治体/教育委員会
- 町づくりの一環事業
- 子ども囲碁普及事業計画及び実施
- 教職員・OB、ボランティア等の囲碁指導者を確保
- 管内各学校へ囲碁事業の取組み
- 放課後子どもプラン等の対策
- 子ども囲碁大会等開催、NPO活動の促進
日本棋院/県本部・県連・支部
- 文部科学省、文化庁との協力体制
- 学校教育の碁、放課後対策のバックアップ
- 生涯学習、学校教育に役立つことのアピール
- 囲碁指導者講習会の開催、囲碁事業サポート
- 棋士派遣、指導教本提供等
学校
- 日本棋院から棋士を招いて体験囲碁教室開催。
- 囲碁クラブを開設。生徒・児童への募集と保護者の理解
- 総合学習としての取組み、放課後子ども囲碁教室等採用
- 盤石の購入、顧問担当教師の選定
- 学校同士のネットワークづくり、町づくりイベント協力
- 小中学校団体戦、少年少女大会、高校大会予選等出場
21世紀の激動の時代に、学校教育は大きく変わろうとしています。
文部科学省では今までの取組みや改革をさらに推し進めるため、2001年(平成13年)を「教育新生元年」と位置づけ、「21世紀教育新生プラン」に基づいた改革実行を推進しており、平成21年4月から幼稚園、小学校、中学校では新しい教育内容(学校指導要領)に変わりました。さらにより良い教育を目指すため、学校・家庭・地域が一体となり、さらに社会全体の協力を必要としています。日本棋院では以前から青少年健全育成として囲碁が学校教育に役立つことの理解を求めてきましたが、近年「自ら学び、自ら考える力の育成」、「生きる力を育む」といった学校教育の改革テーマが、囲碁を通じて得られる事にあらためて各教育機関をはじめ、他分野からも囲碁の素晴らしさが注目されています。