連碁

 連碁とは同じ碁を多数人数で打つものです。一局の碁をみんなで考え、検討して楽しむことができますので、指導には大変便利で適しています。

 3~6人程度までだったら碁盤三面を近づけ置いて、一人ずつ交代で打った手を、三つの盤面とも同じように石を置いていきます。

 30~50人となれば全員で打つには、解説用大盤が必要となります。大盤を使って、いくつかのチームになってチーム対抗で対局します。

 一人一手や一人三手など打ち方を変えることもできますし、ただ打つだけでなく、どうしてそこに打ったのか考えを答えてもらったり、みんなで考えたり、チームで次の一手を検討する相談碁などいろいろ工夫した指導ができます。

 この大盤は入門用9路だけでなく、19路も市販されているので初級・中級・上級を問わず利用したいものです。

(解説用大盤)
日本棋院では、いろいろな解説用大盤をご用意しています。