入門用に使う碁盤は、正式な19路盤(タテ・ヨコ19本の線で交点361)より9路盤や13路盤などの小碁盤が多く利用されています。
9路盤は市販されてはいますが、厚紙で生徒それぞれに作らせても楽しいもの。自分の手作りの盤で、さらに親しみがわきます。
- 段階的指導
- 「9路盤」→
- 「13路盤」→
- 「19路盤」
この小碁盤の使用目的は、難しさを感じさせず、親しみやすくすること。また短い手数で終了するので技術習得の理解を早めることです。
先生方の中には、さらに容易に親しみやすくするため7路盤や6路盤を使って指導されているケースもあります。また逆に小碁盤を利用せず、大局観を養う意味で最初から19路盤を使用し指導されている方もおられます。
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